ウルフムーンと天狼星

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昨夜は東の空から、今朝方は西の空に美しい満月が。

初春1月の満月、英語圏では「ウルフムーン」と呼ぶそうな。

北米の先住民が、真冬の食糧不足で飢えた狼たちの遠吠えにちなんで、名付けたとか。

趣きのある和名を好む自分としては、「天満月(あまみつつき)」とか、「冬望月(ふゆもちづき)」の方がしっくりと。

「満月と狼」といえば、おどろおどろしいモンスターの狼男が。

西洋のオオカミは獰猛で、恐怖の対象として忌み嫌われる存在だが。

「赤ずきん」や「三匹の子豚」は、悪者のオオカミに喰われそうになったお話。

それに較べて、日本のオオカミは、昔から「山神の使い」と敬われていたようで。

実際、農家の人々にとっては、田畑を荒らすイノシシやネズミを食べてくれる「ありがたい守護者」と崇められたとか。

同じ生き物でも、お国柄によって嫌われたり、好かれたり。

夜空のオオカミは他にも。最も明るい恒星シリウスは、中国名で「天狼星」と。

米国ルーツの「ウルフムーン」と、中国ルーツの「天狼星」、どっちの煌めきが勝るのか?

そんな競い合いはさておいて、日本には狼を祀る神社が。

秩父の三峯神社の守護神は、日本武尊を道案内した大神(オオカミ)。

あらゆるものを祓い清め、さまざまな災厄から守ってくれる狼様に、「穏やかな日常」が戻りますよう祈りましょうか。

「宮古島まもる君」の嘆き

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こうも寒い日が続くと、「美ら海沖縄」が懐かしく思えて。

早くも八重岳の寒緋桜が咲き始めて、見頃を迎えているそうな。

「ひとあし、お咲きに」の日本一早い桜まつりは、今年はどうなることやら。

コロナ騒動をよそに、「自然の生き物たち」は、いつも通りの暮らし方を。

今年も慶良間諸島にはザトウクジラが、瀬長島干潟にはカワウが越冬に訪れて。

それに較べて、「当たり前の日常」が失われた人間界。

人間同士の絆が、とっても濃密な沖縄ではなおさら。

宮古島では、「オートリ」(泡盛の回し飲み)に自粛要請が。

ユネスコ無形文化遺産の伝統行事「パーントゥ」(泥かけ妖怪まつり)も中止に。

マスコットキャラクターの「宮古島まもる君」も、きっと嘆いているはず。

収束を待つしかないけど、せめて何かできないかと思ったら、ふるさと納税が。

返礼品には、宮古島まもる君ボトル入りの泡盛「多良川30度」が。

八重山諸島の美しい風景を思い浮かべながら、島の方々の安全を願って、独酌で味わいましょうか。

星は地上にもある。

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今朝、江戸川堤防の散歩道から、真っ白な富士山が見えて。

澄み切った空気の冬到来を感じさせてくれる風景。

夜空を見上げれば、「オリオン座」がくっきりと。

冬の星空を見るたびに、懐かしい子供の頃を思い出して。

「オリオン座」の和名は「鼓星」。ギリシャ神話の狩人オリオンはピンとこないけど、和名であればすんなりと。

「カシオペア座」の「錨星」もそう。

「プレアデス星団」の「昴」(すばる)も、ナイスなネーミングで。

平安の昔、枕草子に「星は昴」と。清少納言が美しいと感じた星の名前の筆頭に。

日本人の昴好みからか、ハワイ島の望遠鏡の名前にも、谷村新司さんのヒット曲名にも。

「昴」を歌ったベストソングは、何と言っても中島みゆきさんの「地上の星」。

「プロジェクトX」の主題歌として、書き下ろされた名曲で、その歌詞が素晴らしく。

中でも、「名だたるものを追って、輝くものを追って、人は氷ばかり掴む」というフレーズが。

星は、空ばかりではなく、地上にもある。
ともすれば光輝き、衆目を集めるものに憧れがちな世の中だけど。

目立つことなく普通に暮らす人々にも、「その人ならではの才能」があり、「かけがいのない存在」だから。

Perfect agree!!!

掴めば溶けてしまう氷の儚さ。追いかけるなら、もっと意味のあるものを。

コロナ騒動の今年も、あと一日。
お世話になった皆様が、より良き新年を迎えられますように。

湯島天満宮の花嫁

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昨日は、所用にて文京区湯島へ。

いつものように「湯島天満宮」に立ち寄って。

この時節は、受験生やその家族で大勢の方々の参拝行列。

偶々、おめでたい神前の結婚式も。

日本古来の白無垢と綿帽子の姿を久しぶりに見せてもらって。

コロナ禍も少し落ち着いたからか、新郎新婦ともにノーマスク。

赤絨毯の太鼓橋を渡って、総檜造のご本殿へ。

お二人を迎えるのは、厳かな雅楽の調べと豊栄の舞。

ふと思い出した言葉は、花嫁の「角隠し」。

その昔、女は嫉妬に狂うと鬼になるという俗説があったようで、それを防ぐ「おまじない」が由来とか。

ジェンダー平等の昨今、花嫁だけが「角を隠す風習」は、時代遅れなのでは。

花婿も隠すとしたら、何かしら?
沢山ありすぎて、隠し切れないのかも。

何はともあれ、師走の吉日に「湯島天満宮」で結婚されたお二人。末長くお幸せに!

あきらめない勇気

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門扉前の花壇に植えたドウダンツツジが深紅に色づき、花の少ないこの時節の彩りに。

ドウダンツツジの漢字名は、「満天星」。冬の美しい星空の下、宇宙に思いを馳せたら。

目立ちたがり屋の某実業家が、100億円つぎ込んで宇宙旅行に出かけた話よりも、探査船「はやぶさ2」のニュースを。

JAXAの発表によれば、昨年、小惑星「リュウグウ」から持ち帰った資料が、「隕石学の歴史を書き換える大発見」になりそうと。

地球の「水の起源」や「生命誕生の謎」の解明に繋がることを期待して。

「はやぶさ2」は今現在も、次の小惑星を目指した旅の途中。到着は10年後とか。

ちなみに「初代はやぶさ」のプロジェクトは、映画化されて。

そのキャッチコピー「あきらめない勇気を与えてくれたのは、君‥‥」が印象的。

思い通りにならない世の中だけど、諦めたらそこまで。99%だめでも、まだ1%あるから。

ドウダンツツジ(「満天星」)が、また来春、可憐な白い花を咲かせますように。

(追記)この映画の主演は、残念ながら「何かに諦めて」、死を選ばれた竹内結子さん。心より御冥福をお祈りします。

月に叢雲、花に風

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12月の朝、庭の片隅に水仙の花が咲いて。

何の手入れもせずに、寒風の中で咲く水仙は、逞しい花。

この所、ふと頭に浮かんでくる言葉は、「月に叢雲、花に風」。

いつの世も、穏やかで平和な日常は、長続きしないようで。

世の中、またまたオミクロン騒ぎで、時計の針が逆戻りしたかのように。

先月亡くなられた瀬戸内寂聴さんは、「いいことも長く続かなければ、悪いことも長く続かないはずです」と。

確かにその通り。古来、日本にはそんな格言がいろいろあって。

楽あれば苦あり。
禍福は糾える縄の如し。
沈む瀬あれば、浮かぶ瀬あり。
捨てる神もあれば、拾う神もあり。
人間万事、塞翁が馬。

そう言えば、中島みゆきさんの「時代」にも。

まわるまわるよ時代は回る。
喜び悲しみ繰り返し。
今日は倒れた旅人たちも、生まれ変わって歩き出すよ。

だから、人生すべてを受け入れて、真っ直ぐに歩けばいいので。

ちなみに、水仙の花言葉は「希望」。
原産地のヨーロッパでは、水仙は「希望の花」と呼ばれているそうな。

新しい年には、「穏やかで平和な日常」が戻ってきますように!

トクベツなイチニチ

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昨日11月19日は、滅多にないことが重なった「特別な一日」。

朝には、大谷翔平MVP受賞の嬉しいニュースが。それも文句なしの満票獲得で。

彼の魅力は、アスリートとしての「天賦の才能」に加えて、夢中で野球を楽しむ「純真な少年」のようなキャラクター。

どなたかから、「リトルリーグで全力でプレーする12歳が、そのまま大人になったようだ」との評も。

MVP獲得で目標達成か?と質問された時、彼の受け答えが見事で。

「それはない。自分でそう思える日はおそらく来ない。目標にゴールがない分、常に頑張れるんじゃないかと思う」。

今回の受賞は彼にとっての単なる通過点。さらなる高みに挑戦する大谷ワールドで、来期の活躍を楽しみに。

昼には、山形県天童市から、思いがけないプレゼントが。

「ふるさと納税」で何度か美味しい果物をいただいたことから、簡単なアンケートに答えただけで、名産品の贈り物が。

天童市と言えば、将棋駒。選んだ「王将の駒」の裏側に、お好みの三文字を彫っていただけると。

さてさて、どんな言葉をチョイスするのやら。ここは思案のしどころで。

夜には、140年振りの「ほぼ皆既月食」を眺めて。

幻想的な月の姿を見上げながら、昔の人々はこの現象をどんな気持で眺めていたのだろうかと思ったり。

王将の駒に刻む三文字は、「守破離」に。

水沢リトル以来、少年野球で師の教えを素直に学び、プロの世界で二刀流に磨きをかけ、メジャーリーグで「独自の新境地」を切り開く大谷翔平のイメージからの連想で。

天童市の皆さん、ありがとうございます。「守破離の王将」が届くのを、楽しみに待っています。

湯島天満宮の「菊まつり」

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この季節、毎年恒例の湯島天満宮の「菊まつり」へ。

受験生や七五三のお詣りも重なり、大勢の参拝客が。

千輪咲や大懸崖など様々な仕立て方で、約2千株も展示されていると。

今年の菊人形は、NHKの大河ドラマ「青天を衝く」から、渋沢栄一と千代と徳川慶喜の三体。

「怪しさや 夕まぐれ来る 菊人形」(芥川龍之介)。

菊人形を不気味で怖いと思う人は、結構いるようで。芥川龍之介もその一人かしら?

湯島天神の主祭神は、学問の神様「菅原道真公」で、合格を祈願する受験生のメッカ。

ズラリと奉納された絵馬の言葉を読めば、書かれた方の「必死の願い」が伝わってきて。

そんな張り詰めた空気を和ませるかのように、今年も「猿廻しの出し物」が。

境内に響くやんややんやの喝采は、「さあ、肩の力を抜いて、笑ってごらん」という「天神様からのエール」なのかも。

大分は「南蛮文化発祥の地」

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所用にて久しぶりの大分へ。

大分の楽しみの一つは、地元の「海の幸」「山の幸」を味わうこと。

今回は、懐かしい後輩たちと「トラフグ料理」を堪能して。

お店のチョイスは、落ち着いた佇まいの老舗「ほり川」。

美味しい料理とお酒、そして気のおけない仲間との会話を楽しむひと時は、とてもナイスで。

お酒は、地元に敬意を表して、大分むぎ焼酎「二階堂」を。

ちなみに大分県は、「幸福度が高い都道府県」の第三位とのこと。

確かに転勤した知り合いが、定年後もそのまま住み着くケースが多いかも。

温泉好きには、別府や湯布院が。史跡巡りなら、臼杵や宇佐や国東へ。

そうそう、大分市府内町は「南蛮文化発祥の地」とも言われて。

フランシスコ・ザビエル神父を招いたキリシタン大名の「大友宗麟公」の銅像が大分駅に。

当時の町中には、海外の品々が溢れ、異国の人々が行き交ったそうな。

立命館大学がAPU(アジア太平洋大学)の立地に大分を選んだのも、そんな「進取の気風」を受け継ぐこの地ならでは。

次の訪問時には、「関アジ」「関サバ」が美味しい店に行きましょうか。

鍋料理の季節

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朝晩、めっきり涼しくなって、そろそろ鍋料理が恋しくなる季節に。

北海道の「石狩鍋」、秋田の「きりたんぽ鍋」、石川の「治部鍋」、山梨の「ほうとう鍋」、福岡県の「モツ鍋」など、お国自慢の名物鍋がいろいろと。

郷土料理は、「ご当地」で食べるのが一番美味しいので、この秋冬は何処に?

鍋料理で思い出した短歌を一首。

「大きなる 鍋のひとつか 会社とは 煮崩れぬよう 背筋を伸ばす」(歌人松村由利子さん)。

会社に限らず、政党でも役所でも学校でも、人が集まると「同質化圧力」が働いて。

今年のノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんが、こんな言葉を。

日本に戻りたくない理由、それは「周囲に同調して生きる能力がないから」と。然り!

松村由利子さんには、「短歌を詠む科学者たち」という著書があって。

7人の科学者の一人が、かの湯川秀樹さん。

広島公園の平和の像「若葉」には、湯川さんの歌碑が。

「まがつびよ ふたたびここに くるなかれ 平和をいのる 人のみぞここは」

まがつび(禍津日神)とは、災難・凶事を司る神だそうな。

ようやく、緊急事態宣言も解けたので、広島の旅もよさそう。

広島の鍋料理と言えば、これから旬の「牡蠣の土手鍋」。お酒はやっぱり、地元の銘酒「賀茂鶴」かしら。