今日4月5日は、二十四節気の「清明」。
「すべてのものが清らかで、生き生きしている時節」と。
「花冷えの雨」も止み、春の暖かい日差しが再び戻ってきたようで。
桜が散り始めた今頃、清楚な「利休梅」の花が満開に。
下から見上げても、青空に映えて綺麗だけど、二階のベランダからの眺めが一番。
足元の生垣に咲く「オウバイモドキ」の黄色い花との取り合わせがナイスで。
おやおや。早くも「ドウダンツツジ」の可憐な花も咲き始めて。
ちなみに沖縄には、「清明祭」(シーミー)という先祖供養の伝統行事があるそうな。
親族がお墓の前に集まって、ご馳走をいただきながら親睦を深める慣わしと。
デイゴの花やテッポウユリの花に囲まれて、お墓参りでピクニックとか、酒盛り宴会とか、さすが沖縄ならではの風物詩。
騒然とした世の中でも、時が来たれば花は咲く。
人の心を和ませてくれる美しい花々。
ウクライナの地に、「平和の花」が咲きますように。