「キエフの春」は?

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「春の兆し」が感じられる穏やかな日曜日。

この所、日曜夜の楽しみは、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。

あの時代の戦さには、「名乗りの前口上」があって。
「やぁやぁ我こそは、○○の住人●●なり!」と。

当時の「武士の作法」として、口上中には攻撃してはならないとか。

戦う武器も刀剣や弓矢なので、お互いの顔姿が見え、音声が届く距離に対峙して。

そんな「武士の習わし」は何処へやら。
今やいきなり国境の外からミサイルやロケット弾が撃ち込まれて。

罪なきウクライナの人々が苦しんでいる現実を思うと、心落ち着かず何ともやるせない気持に。

思い出すのは、「プラハの春」のこと。
今から54年前、チェコスロバキアの民主主義改革を叩き潰すために、ソ連軍が首都プラハに軍事侵攻して。

その結果、武力で「歴史の歯車」を止めた時間は、たった30年程度。
チェコとスロバキアの分離後、今や両国はNATO加盟国。

随分前にプラハを訪れる機会があって。
中心部をモルダウ川が流れる古都の街並みは、とっても美しく印象的で。

傲慢な独裁者の暴走を阻めぬ現実に、「人間社会の無力さ」を感じつつ。

自分ができることは、ただ一つ。
「キエフの春」を待ち望む無辜の民の願いが、叶えられますよう、ただただ祈るだけ。

報われない努力

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いつもの散歩道、江戸川堤防に降り注ぐ日差しに「春の気配」を感じて。

この週末19日は、二十四節気の「雨水」(うすい)とか。降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる季節に。

翌20日には、北京の「雪と氷の祭典」も閉会式。競技そのものもさることながら、アスリートたちの「様々な人間模様」に魅せられて。

不本意な裁定に泣き崩れた高梨沙羅、氷盤のキズで4回転ジャンプを飛べなかった羽生結弦。

ゴール直前の転倒で連覇を阻まれた高木菜那、史上初の大技チャレンジを試みて失敗した岩渕麗楽。

何故か、「成功した選手」よりも「しくじった選手」の方に好感が持てて。

印象深かったのは、「報われない努力もある」と本音で話した羽生選手の言葉。

確かに、我々のような凡人には、努力が報われないことが多いので、とりあえず共感したものの。

ストイックな天才が口にした「努力の意味」は、全く別次元なのかも。

アスリートの勝ち負けは、「才能✖️努力✖️運」で決まるから。

結弦くんにとっての「努力の意味」は、不断の「練習努力」のみならず、「内なる才能」を引っ張り出す努力、「運」すら手繰り寄せる努力も含まれているような。

そう考えれば、納得!

「努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功した者は皆努力している」(ベートーヴェン)。

彼の言葉をもう一つ。
「みんな生活の中で、何かしら挑戦しているんだと思う。それが生きるということだから」。

報われる、報われないに関わらず、それぞれの人生で、やるべきこと、やりたいことを頑張るしかない。

結弦くんはまだ27歳の若さ。
この経験をバネに、次にまた「蛻変した姿」を見せてくれることを楽しみに。