アスリートたちの涙

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悲願を果たした幼馴染の卓球ペア、二人揃って頂点に立った柔道兄妹、13才中学生のスケボ金メダリスト‥‥。

「筋書きのないドラマ」に、ハラハラドキドキの毎日が続いて。

勝っても負けても、印象的な「アスリートたちの涙」が。

「歓喜の涙」、「悲嘆の涙」、「悔し涙」、そして拡がる「もらい泣き」の輪。

「万感の思い」から溢れ出る「アスリートたちの涙」は、何を語っているのか?

柔道73kg級で、リオに続く2連覇を成し遂げた大野将平は、こんな言葉を。

「準決勝、決勝と延長戦で、自分の中でも感じたことのない恐怖と戦っていました。その中で勝ちを拾ってこれたのは、何か実力以外の部分もあったのかな、と感じてしまいます」。

オリンピックは、強いだけでは勝てない。実力があっても、「不本意な結果」に終わる選手と、期待値以上の「見事な勝利」を掴む選手。

「実力以外の何か」とは?

そのヒントは、金メダリストの「勝利インタビュー」の中にあるような。

この晴舞台に立てたのは、これまでずっと、自分を信じて支えてくれた方々のおかげ。

だから、この栄誉は、自分一人ではなく、恩師や先輩、家族や仲間とともに授かったもの。

真の勝利者には、このような「感謝の心」と「謙虚さ」が共通していると思えて。

それは、実力伯仲の場で、自分一人で戦っているのか、背中を押してくれる「目に見えないパワー」とともに戦っているのかの違いなのかも。

オリンピックで「涙腺開放」している間に、アナハイムから、大谷翔平が5勝目の勝利投手との嬉しいニュースが。

こちらの歓喜には、「涙」よりも「笑顔」が似合うようで。

花言葉は「あなたを信じる」

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梅雨明けの青空に映えるサルスベリの花。

「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」(加賀千代女)。

灼熱の日差しの中でも、逞しく咲き続ける花から元気をもらって。

昨年の夏に書いたブログでは、杉浦日向子さんの傑作漫画「百日紅」の話を。

葛飾北斎の娘、お栄(葛飾応為)の物語。

彼女が木版画作者として辿り着いた境地は、「この世は光と影でできている。影が万事を形づけ、光がそれを浮かび上がらせる」。

コロナ禍の世の中、「影ばかり」に眼を向ける風潮が幅を効かせて。

誰がどうやっても解けない問題を前に、「ネガティブな側面」しか口にしない専門家や政治家やマスコミの面々にはウンザリ。

ちなみに、百日紅の花言葉は、「あなたを信じる」。

ふと、ジブリの言葉を思い出して。「人を信じるという事は、相手への期待ではなく、自分への決意なのです」。

人間もまた誰もが、「光と影」を併せ持つ存在。

だから、「影の暗さ」を思い悩むより、「光の恵み」を信じて生きようと。

サルスベリの花期が終わる百日後には、きっと「平穏な暮らし」が戻ってくるはず。
Withコロナ時代の「新しい日常」として。

「カフー(果報)」は寝て待て

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最近、家内との朝のあいさつは、「大谷、今日も打ったよ」で始まって。

何かと鬱陶しい世の中なので、「若い世代の活躍」が、一服の清涼剤のように。。

日本青年会議所によれば、今年の「TOYP大賞」(「The Outstanding Young Persons」=「傑出した若者たち」)に、沖縄の皮革職人の金城立磨さん(26才)が選ばれたと。

海の厄介者として駆除されたサメを、魅力あふれる商品として甦らせたいとの思いから、「サメ革の製品作り」を。ナイスなアイディア!

売上の一部を児童養護施設や首里城再建のために、寄付をするという姿勢にも共感が集まって。

そのブランド名は、「cafooca(カフーカ)」。
沖縄の方言で、「果報」が転じた「良い知らせ」を意味する「カフー」と「フカ」を組み合わせたとのこと。

「カフー」と言えば、映画に「カフーを待ちわびて」があって。

原田マハさんのデビュー作で、「第一回日本ラブストーリー大賞」の受賞作品。

「与那喜島」に住む明青(玉山鉄二)が、旅先の神社で奉納した一枚の絵馬。それを見た幸(マイコ)からの手紙が、この物語の始まり。

舞台になった「与那喜島」とは架空の島で、実際には「伊是名島」だそうな。

「伊是名島」は、今帰仁の運天港からフェリーで1時間。我が敬愛する木版画家の名嘉睦稔(ナカボクネン)さんの故郷で、訪れてみたい離島の一つ。

梅雨も明けて「晴れマーク」が続く沖縄なのに、緊急事態宣言の延長とは‥‥。

夏休みに「沖縄への旅」を計画していた方々は、さぞかしガッカリ。

でも、沖縄はいつでも待っててくれるから。
ここまで来たら、あと数ヶ月も待てば、きっと。

「明るい知らせ」が届くまで、「カフー(果報)は寝て待て」でいきましょうか。

雨の休日は「琉神マブヤー」

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梅雨前線が北上し、しばらく大雨が続く毎日。

首都圏から1500kmも離れた沖縄は、昨日、「梅雨明け宣言」して、天気予報も晴れマークが。

最近、ちょっと目を引いた沖縄のニュース。

南の島ならではの「新種の生き物」が、次々と見つかって。

まず、本島北部の「やんばるの森」で発見された日本最大級の「リュウジンオオムカデ」(琉神大百足)。

次に、既存種と異なる「生殖器の形態」を持つ新種のカニは、「マブイガニ」と。

いずれも「沖縄らしいネーミング」が面白くて。

「リュウジン」は、ムカデを恐れると言い伝えられた「海の龍神」から。
琉球王朝時代には、船に「ムカデ旗」を掲げて、航海の安全を願ったそうな。

「マブイ」は、島言葉で「魂」を意味して。
沖縄では、ショックを受けたり、びっくりした時、体から「魂」が抜け落ちるとの伝承が。

新種の発見者は、よっぽど驚いたので、「マブイ」と名付けたのかも。

ちなみに、沖縄には落とした「マブイ」を拾いに行く「マブイグミ」という風習が。

「マブヤーマブヤー、ウーテクーヨー」(魂よ魂よ、戻っておいで)と唱えながら、手のひらで「マブイ」をすくい上げ、胸に戻してあげて。

「痛いの痛いの、飛んでいけ!」みたいな「単なるおまじない」かと思いきや、沖縄の人々にとっては、日常の暮らしの常識と。

新種の名前が「リュウジン」と「マブイ」とくれば、すぐさま思い出すのが、沖縄のローカルヒーロー「琉神マブヤー」。

本棚の奥には、傑作シリーズのDVDが。思わずクスッと笑えて、大人にもお薦め。

雨が降り続く休日は、「夏本番の沖縄」に想いを馳せながら、「琉神マブヤー」を楽しみましょうか。