沖縄発の「お気に入り映画」

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前回の「今帰仁ベンチ」に続いて、沖縄発の「お気に入り映画」をもう一つ。

北中城村観光協会の「きたなかスケッチ」は、伝統芸能「南島(フェーヌシマ)」を継承しようとする若者たちを描いた物語。

世界遺産の中城城趾や重要文化財の中村家住宅等が舞台となり、居ながらにして「観光名所」を旅した気分に。

沖縄弁の「コミカルなノリ」に引き込まれて、全編1時間があっという間に過ぎて。

キャストがとてもナイスで。
「売れない漫画家」の美崎美月を演じた主役の仲宗根梨乃さんは、米国拠点に活躍するダンサー兼振付師。

準主役は、亡き弟の夢を叶えるために「押しかけ参加する中学生」の池間夏海さん。NHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演した新進気鋭の女優。

「南島(フェーヌシマ)」には、踊り手8人が必要だけど、保存会には6人しかおらず。やむなく男性に限る伝統を破り、女性2人が応援参加することに。

映画の中で、印象深かったフレーズを二つ。

伝来時期も、歌詞の意味も不明な「南島(フェーヌシマ)」なのに、どうして?
「正直、伝統を守る理由も、継承する意味も分からないけど、僕の心が、”それは大切だ”と感じているわけ」(保存会メンバーの一人)。

理由や意味を考えるよりも、素直に感じたままに動けばいいと。
「Don’t think. Feel!」(燃えよドラゴン)の境地のように。

「皆んなの踊る姿を見て、気付いたさ。自分は自分が嫌いなんだと」。
「だって、皆んなみたいな”まぶしい顔”、自分にはずいぶん遠かったから」(漫画家の壁にぶつかって、挫けていた美月)。

確かに!
「大好きな何か」に打ち込んでいる時、人はキラキラと輝いて。
たった一度の人生。自分を信じて生きればいい。
自分の「弱さ」も「足りなさ」も、ありのままに受け入れて、なお‥‥。

最後に、うれしいお知らせを。
このブログで何度も取り上げてきた「奄美大島、徳之島、沖縄本島北部、西表島」が、ついにユネスコの「世界自然遺産」に登録されると。

希少固有種の動植物が生息する「南の島々」の自然が守られ、その恵みに囲まれて暮す人々が、より幸せになりますように!