念ずれば花ひらく

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春の日差しを感じる朝の散歩で、松戸神社に立ち寄ってみると。

参拝道に沿って流れる坂川の河津桜が五分咲きほどに。

例年なら「河津桜まつり」で賑わう時節ですが、今年も中止と。

境内を歩いている時、ふと目が止まった「百度石」。回数を示す算盤の珠のようなものも。

それぞれの願いを込めて、「お百度参り」をされる方々の姿が目に浮かび。

「念ずれば花ひらく」(坂村真民)と言われますが、ままならぬ世の中。

「開かぬ花」も「結ばぬ実」もあったり。何故かそれでも、人は念じ続ける。

若い頃に読んだ本(倉田百三「出家とその弟子」)に書かれた「親鸞の言葉」を思い出して。

「願いと定めを内面的に繋ぐものは祈りだ。祈りは運命を呼びさます。運命を創り出すと言ってもいい」。

そうですよね。叶えられるか、叶えられないかは、「神様の思し召し」であっても、念じて祈り続ければいい。百度でも千度でも。

河津桜を眺めながら、家族と自分の健康、子供の学業成績、友人との再会、沖縄への旅、次作品の出来映えなどに思いを馳せて。

平凡な日常の「ささやかな願い」だけど、これらこそが幸福感の拠り所だから。