新作品の「Heron in Flight」(副題「碧き羽音」)を額装してみたら、こんなイメージに。
まずは、お気に入りの越後産天然桐製「インディアンターコイズ」で。
自然由来の木理の美しさに加えて、作品の柔らかな色調とのハーモニーがしっくりきます。
もう一つは、ゴールド系の額縁。
本年2月、有楽町交通会館で開催された「全国サムホール公募展」にて、奨励賞の副賞としていただいたものです。
こちらは、「金箔の砂子」とマッチして、落ち着きのある重厚感が。
いずれにしろ、飾る空間の雰囲気と観る方のお好み次第でしょう。
さあ!今日から、次の作品の構想づくりがスタート。
引き続きアオサギを主役に、木漏れ日が降り注ぐ「神秘の森」を舞台に。
木版画の技法としては、「放射状の淡い光」をどのように表現するかがチャレンジ。
今のところ、表題は「Heron in Forest」(サブタイトル「神降る森」)にしようかと思っています。