今朝、姉が送ってくれた手作りの「花柄マスク」が届き、家内は大喜び。
ウィズコロナ時代の必需品となったマスクは、性能の高低もさることながら、「ファッションアイテム」の一つとなったようで。
この新しいトレンドにも、日本各地のローカル色が。
岡山のデニムマスク、新潟の小千谷縮マスク、京都の西陣織マスク、石川の加賀友禅マスク、愛媛の今治タオルマスク等々、お国自慢の伝統工芸品の応用で続々と。
シャープやユニクロのマスプロ商品とは、一味違った魅力があって。
沖縄にも、郷土色豊かなマスクが。
「琉球紅型」の素材や「かりゆしウェア」の生地を用いたり、ハイビスカスやシーサー柄をデザインした「美ら海マスク」。
いいですよね。マスクを通して「南国の空気」を吸っているような気分に。
梅雨が明けた沖縄では、そろそろゴールデンシャワー(マメ科の植物で別名ナンバンサイカチ)が見頃。
夏の訪れを告げる黄金の花は、ほのかな甘い香りを漂わせて。
沖縄の旅には、やっぱり「美ら海マスク」が似合いそう。
マスク収集が趣味化しつつある時代だから、訪れる場所に合わせた「マスクコーデ」が流行るかも。
遊び心やおしゃれ感に溢れたローカルマスクを楽しんで。
「モノと思い出」が重なり合う日本ならではの文化でしょうか。