「今この時」を楽しんで

http://www.biodesign-japan.com/wp-content/uploads/sites/1887/2020/05/header20200513085819_457976602.jpghttp://www.biodesign-japan.com/wp-content/uploads/sites/1887/2020/05/header20200513085819_305287841.jpghttp://www.biodesign-japan.com/wp-content/uploads/sites/1887/2020/05/header20200513085819_710320192.jpghttp://www.biodesign-japan.com/wp-content/uploads/sites/1887/2020/05/header20200513085819_940532389.jpg
晴天の朝、普段と何も変わらず、小鳥たちの囀りが聞こえてきます。

いま、私の「カワセミ4羽」は、パリのギャラリー倉庫で春眠中。

いつ頃に目覚めて、羽ばたく日が来るのやらと思っていた所、少しホッとする知らせが。

自粛を余儀なくされていたドイツの博物館や美術館が段階的に再開し、フランスでも5月11日からギャラリーや小規模な博物館・美術館が条件付きで再開予定と。

この騒動の中、思いを伝え始めたアーティストもおられて。

草間彌生さんは、魂を込めてこんなメッセージを(長文ですが引用)。

“我々の念願の彼方に輝く絶大なる希望を、いつも願ってやまない。
その光こそ来たれ。
それは我々が待ち望む大いなる宇宙の輝きである。

人々が暗黒の世界に退けられてしまっている今こそ、
宇宙の中で広がった我々の希望の極地に、神よ来たれ。

最愛の人間たちの一人一人、その歴史の中で、
今こそ我々の魂への愛の讃歌を求めていこう。
この歴史的な脅威の中に、刹那に輝いた素晴らしい未来を
歌い上げたいと思わないか。

(中略)

我々の前に立ちはだかった新型コロナウイルスよ。
地上から消えてゆけ。
我々で戦ってやる。
この計り知れない魔物と戦ってやる。

世界中の人々よ、今この時こそ全ての人類が立ち上がって欲しい。
そして、すでに戦っている人々へありがとうと言いたい。”

その通りですよね。
世界中の人々の切なる願いは、以前のような「平凡な日常」が戻ってくること。

「終息」はできなくとも、いつかは「収束の時」が来るから。

その時、戻ってくる日常とは?

イタリアの文筆家パオロ・ジョルダーノは、話題作「コロナの時代の僕ら」で、こんな問いかけを。

“すべてが終わった時、本当に僕たちは、以前とまったく同じ世界を再現したいのだろうか?”

なるほど、一考の価値あり!

人生の楽しみ方や、仕合わせ感の求め方。
物事の優先順位や、自然環境との付き合い方。
人と人との繋がりや、意味ある時間の過ごし方等々。

ひょっとしたら、Before/Afterで変わるのかも?

そんな人間の「揺れる思い」にお構いなく、小鳥たちは、いつものように「今この時」を楽しんでいるようです。