「時の旅人」のように

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昨今の日々は、母港に「停泊する船」のイメージ。

長い航海で痛んだ船体を補修し、クルーの英気を養う機会のよう。

外の嵐が「過ぎ去る時」を待ち、いつかまた、「船出の時」が来る日まで。

ふっと浮かんできたメロディは、懐かしき「時の旅人」。

緑の草に抱かれて
手のひら枕に 少し眠ろう
何を急いで生きてきたのか
こんなに静かな空の下で
流れる雲が 昔話を
つぶやきながら 過ぎてゆく

ご存知ドラえもんの映画「のび太の日本誕生」のテーマソング(武田鉄矢作詞、堀内孝雄作曲)です。

のび太とぺガの別れの時、西田敏行さんの優しくも哀愁漂う歌を聞いて、涙した方は多かったかも。

確かに「何を急いで生きてきたのか」と、ちょっと考えさせられたり。

パパラギ(文明人)はいつも時間が足りないことを嘆き、天に向かって「もっと時間をくれ!」と不平をいう。

日が出て日が沈み、それ以上の時間は絶対にあるはずはないのだが、パパラギはそれでは決して満足しない。

「時の旅人」の二番には、こんなフレーズも。

海に沈む夕日の前で
優しくなろうとしみじみ思う
私の心よ もっと広がれ
夕焼け映す海のそばでは
寄せ来る波が思い出話を
遠い沖から運んでくる

目に見えぬ極小の存在がもたらしたもの、それは「時間の減速」。

緩やかな時を過ごし、「流れる雲の昔話」や「寄せ来る波の思い出話」を楽しんで。

「優しくなろう」としみじみ思えたら、さらに良しなのですが、凡夫の身には果たして?