先達に教えを求めて

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先日は、帝国ホテルにて旭化成の社友年始式。
吉野彰さんのノーベル化学賞受賞と実業団駅伝4連覇で祝い事が重なり、例年以上の盛り上がりで。

吉野さんとしっかり握手し、ツーショットの記念写真もゲットして大満足の一日でした。

彼の弁に、「ムダなことを沢山しないと新しいことは生まれてこない」と。

木版画制作の過程で、「ああでもない、こうでもない」と繰り返す我が身にとっての「救いの言葉」です。

年明けから作り始めた青鷺シリーズの試行錯誤は、「波打ち際」のイメージ作り。

砂浜に打ち寄せる「細波の泡」と「海水の透明感」の表現方法に難渋しています。

悩んだ時には、先達ならどう描くのかと考えたりも。

川瀬巴水や田中一村の作品を観て、自分なりのヒントが湧いてくることもあります。

教えを求めた時、頭に浮かんでくる方々は、すべて日本画家。

古くは伊藤若冲、東山魁夷、平山郁夫、新しくは千住博、小林範之さん。

自然の美をとらえた「日本的な心象風景」が、自分の感性に重なり合うからでしょう。

制作技法は異なっても、彼らの域に近づけるよう、これからも修行が続きます。

全国サムホール公募展

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カワセミ四部作の完成を機に、公募展に出展します。

国内では、先ず「第24回全国サムホール公募展」(写真参照)に初参加。
出展数の上限から、下記の3点を選びました。

いずれの作品も、支持体は「越前手漉き和紙」、額縁は「越後天然桐材」(ビンテージワイン、インディアンターコイズ、ピスタチオグリーンの三色)を用いて。

各作品のキャプションと副題に加え、「作り手の思い」に重なる短い言葉を添えてみると、こんなイメージに。

「Halcyon in Moonlight」
(22版25度摺、限定25部)

副題「月華の調べ」

月の光が降り注ぐ海辺にて、
波の音を聴きながら。
月と語らい、花と歌う。
ゆったりと流れる至福の時間。

「Kingfisher on Lotus」
(24版30度摺、限定30部)

副題「穏やかな朝 」

朝靄の山並みに、陽が昇る。
蓮の花の香りに包まれた心地よい目覚め。
今日も穏やかな一日が始まる。

「Kingfisher in Autumn」
(23版32度摺、限定15部)

副題「秋色のどか」

富士山麓の湖は、秋色の輝き。
音符みたいな葉っぱたちが、「自然のハーモニー」を奏でる。
散るまでの華やぎは、再び生まれくる命への「希望の賛歌」。

やっぱり言葉にすると、面映ゆいような、おこがましいような。

作品は、作り手の「世界観の投影」ですが、願いはただ一つ。
観る方が何かを感じて、「思い思いの物語」を紡いでもらえれば‥‥。

ちなみにこの公募展は、来場者の投票で受賞対象が決まります。
どの作品に、どれだけ「いいね!」をいただけるかを楽しみに。

次なるチャレンジは、海外の公募展。
できれば四部作のすべてを出展できる企画展があるといいのですが。
探して見つかったら、あらためてお知らせします。