自然豊かな八重山諸島の「ちゅらさん」の舞台、小浜島。
石垣港から、高速船で25分の距離にある人口僅か700人の小さな島です。
ここに「天国にいちばん近い」と言われるアイドルユニットが。
その名は「KBG84」。平均年齢84歳の「小浜島ばあちゃん合唱団」。
この所、世間を騒がせている新潟の「NGT48」と同じ年、2015年に「Come on and Dance小浜島」でデビュー以来、東京や札幌公演、海外ではシンガポール招待公演も。
そもそもの始まりは、琉球の伝統的な行事、「三月遊び」と言われる「歌と踊りの女子会」から。
何と!入団資格が80歳以上で、それ未満の方は研修生と。
普段は、杖に頼る老女が舞台に立てば、別人のようにノリノリで。
「健康長寿社会の理想モデル」として、BBCやCNNからも絶賛され、幻冬舎から単行本まで。
歌って踊るオバァたちが紡いだ「命の知恵」とは?
とにかく、よく働き、よく笑い、よく食べ、よく感謝すること。
そして、「神様」を大切にし、「自然」を大切にし、「行事」を大切にし、「仲間」を大切にすること。
「人生100年時代」の生き方を、見事に体現する、小さな島の「素敵なオバァたち」。
皆んなの夢は、「紅白歌合戦」に出場すること。
80歳を超えても、目標に向かって精進を積み重ね、「人生の仕事」を楽しんでいる姿が素晴らしい。
KBG 84ファンクラブがあるなら、入りたくなりますね。