傘に変身する「不思議な鷺」

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木版画「フクロウ4部作」に続き、「カワセミ(翡翠)シリーズ」を制作中。

その3作目「Kingfisher on Lotus」は、現在、摺りの工程に。

実は、フクロウ、カワセミに続く「次の鳥」も決めました。

これぞと選んだのは「鷺」。

「Great Blue Heron」(オオアオサギ)の「凛とした立ち姿」の美しさに魅了されて。

鷺はとても興味深い生き物で、「ダーウィンが来た〜傘に化ける鳥〜」も鷺の仲間のお話。

ケニアのジベ湖で、「黒い傘」に変身して魚を捕らえる謎の「クロコサギ」。

水面を暗室状態にすることで、「安全な隠れ場」と勘違いした魚を誘い込む巧妙な仕掛け。

どうやって、そんな狩の方法を覚えたのか、とても不思議。

そう言えば、やはり鷺の仲間の「ササゴイ」は、「釣りをする鳥」として有名。

パンや麩、ミミズやクモを水面に「撒き餌」して、近づいてきた魚を捕まえるという賢いやり方。

鷺は、かなり頭がいいのかも。

古代のエジプト神話によれば、「ベヌウ」(アオサギ)は「復活の象徴」で、フェニックスのモデルと。

「鳥の世界」の頂点捕食者は、鷲や鷹などの大型猛禽類。

食物連鎖の仕組みの中では、「神話の不死鳥」も、天敵から逃れることは叶わぬと。

ところで、「人間の天敵」は「人間」という説がありますが、どうなのでしょうか?

もしかしたら、「人間の天敵」は、ミクロの世界に住む「未知のウイルス」かも。

蛙のロミオとジュリエット

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我が家のコレクションの中には、「カエルの置物」が。

世の中では、カエル好きを「カエラー」と呼ぶらしく、自分もその一人かも。

以前、世界中の「カエラー」の耳目を集める出来事が、CNNニュースに。

南米ボリビアの博物館で、最後の生き残りとされる一匹のオス(愛称ロミオ)は、「世界一孤独なカエル」と言われて。

「種の絶滅」を防ぐために、調査チームがボリビアの森林を探索した結果、同種らしき5匹を発見。

その中から選ばれた花嫁候補(愛称ジュリエット)と、めでたく2月14日に、お見合いの運びに。

「シャイなロミオ」と「お転婆なジュリエット」の相性はいかにと、仲人たちの気を揉む日々が。

こういう知らせは、「カエルごと」ながら、こちらも嬉しくなって。

世の中に、カエル好きな人は、意外と多いようで。

「日本最古の漫画」と言われる「鳥獣戯画」にも。

伊藤若冲の水墨画にも、「河豚と蛙」のユーモラスな相撲が。

蛙を好んで描いた河鍋暁斎の記念美術館は、創立30年を誇る「かえる友の会」の発祥の地。

「お台場かえるフェスタ」や「カエール大学」(福島県喜多方市)等、熱心な「カエラー」たちが集い、語り合う場が。

そう言えば、昔は理科の授業で「カエルの解剖」がありました。

いまから思うと、可哀想なことをしてしまったと口惜しや。

シェイクスピアの物語の悲しい結末は、「ひっくりカエル」で。

蛙の「ロミオとジュリエット」の恋が、めでたく成就されんことを。

アブダビの展覧会

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先日、突然のサプライズメールが。

あるアート企画会社から、今年10月に主催する「アラブ首長国連邦・アブダビの展覧会」への出展オファー。

「バイオデザイン工房HP」のギャラリー作品を見たようですが、何故、声をかけられたのか不思議???

さすが、オイルマネーで潤うお金持ちの国。

フランスから誘致した「ルーヴル・アブダビ」や、完成間近の「グッゲンハイム・アブダビ」など、著名な美術館オープンが相次いでいると。

8回目の開催となる展覧会の名称は、「8th Discover the one Japanese Art 2019 in Abu Dhabi」。

詳しい出展条件を見ないと、「イエスorノー」は決めかねますが、とりあえずは「光栄なお誘い」と。

もし出展するなら、どの作品にしようかと考えたり。

アブダビの方々のお好みは、「フクロウ」と「カワセミ」のどちらか?

イスラム文化で好かれるカラーは、青系、赤系、緑系、紫系?

生きていると時折、「棚からぼた餅」とか「降って湧いたような話」が。

そんな時には、「授かったご縁」と思って、楽しませてもらいましょうか。

旅の由来は「他火」

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「俺は旅人だからな。風の吹くまま、気の向くまま。歩きながら考えるさ。」

「フーテンの寅さん」の有名なセリフです。

短い人生を、「旅」を続けて暮らすなんて、何とも羨ましい限り。

日本語の「旅」は、全てを包含しますが、英語には4種の使い分けが。

寅さんの「旅」は、「trip」、「tour」、「travel」よりも、「journey」がピッタリで。

目的地よりも、「旅のプロセス」そのものが、「生きる意味」に繋がっているように。

「旅」という言葉の由来は、諸説ありますが、私の一押しは、「他火」。

古来より、人間にとって「火」こそが、「命の拠り所」。

遠く離れた場所で、「他者の火」を分けていただいき、暖を取り、空腹を満たす喜び。

「見知らぬ人々」の温もりや、「火の神様」の恩寵に感謝し、また明日の「生きる力」を授けられ。

う〜ん。やっぱり「旅」の由来は、「他火」にあり。

ちなみに、「火の神様」は、世界中どこにでも。

よく知られたギリシャの「プロメテウス」、インドの「アグニ」、ポリネシアの「ペレ」が。

日本にも、沖縄の「ヒヌカン」、アイヌの「アペフチ」、仏教の「三宝荒神」、神道の「かまど神」と多士済々。

「火に宿る神々」への祈りや、「先祖の魂」を慰めるための神事として、「火祭り」も盛んに。

「旅」と言えば、加山雄三さんの懐かしい名曲「旅人よ」。

「時はゆくとも いのち果てるまで
君よ夢をこころに 若き旅人よ」。

さあ、もうすぐゴールデンウィーク。

沖縄では早くも海開き、各地の躑躅も咲き始めて。

少々出遅れ気味ですが、「他火」の予定を考えましょうか。

神様からのメッセージ

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国中が「令和」の話題で持ち切りに。

「令」は古来、「神様のお告げ」を意味するとのこと。

「和」の反対語は「乱」や「戦」。

「富と権力」の奪い合いに明け暮れる人間社会を嘆き憂う「八百万の神々」が、一斉に「和を重んずべし」と告げる時代が来たのかも。

ちなみに「令和」の英訳は、こんな表現で。

英国BBCは「Order and Harmony」(秩序と調和)、米国ブルーバーグは「Order and Peace」(秩序と平和)。

「神様のメッセージ」を伝えてくれるシャーマンには、沖縄の「ユタ」が。

沖縄には、琉球の創世神「アマミキヨの霊地」を巡る「東御廻り(あがりうまーい)」という聖地巡礼の行事があります。

首里の御嶽を起点に、斎場御嶽を経て玉城グスクまでの14ヶ所の旅。

本来、美しい自然に囲まれた聖地巡礼は、数日かけて徒歩か自転車でゆっくりと。

そんな時間がない方のために、「貸切タクシー10時間」という特別なツアーもあるそうな。

「神人ユタ」が案内者として、同乗していただけるという「ナイスなおまけ」も。

BEGINの「医者半分、ユタ半分」という歌に、こんなフレーズが。

「あの〜先生、お尋ねします。私の病気、何ですか?」

「あいえな〜姉さん、お願いします。いつ頃、バチがあたりますか?」

「医者半分、ユタ半分よ。それが沖縄ぬLove and Peace」。

「令」の象形は、儀礼の帽子を被って跪き、神託を受ける人の形。

「神様からのメッセージ」が、世界の人々の心に響き、共鳴の輪が拡がっていくことを願います。