橋を渡る若者に

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先日、世の「鳥好き人間」の耳目を集めるニュースが。

存在しないはずの「ジョン・トラボルタ」が、豪州に出現と。

その「あだ名」を付けられた鳥の名前は、カモの仲間の「キンクロハジロ」。

トサカのような頭が、映画「グリース」の主人公を演じた「トラボルタの髪型」にそっくりで。

金色の目に黒い体、白い翼帯から、「キンクロハジロ」の和名に。

日本にも、越冬のためにシベリアから飛来し、「北海道での繁殖」が観察されると。

羨ましいですね。丸木舟などなくても、行きたい所に自由に移り住む渡り鳥たち。

「この大空に翼を広げ、飛んで行きたいよ。悲しみのない自由な空へ、翼はためかせ行きたい」。

ジョン・トラボルタと言えば、70年代に一世を風靡した「サタデー・ナイト・フィーバー」が。

彼の「踊る姿のカッコよさ」が印象的でしたが、青春物語として「考えさせられること」もいろいろと。

イタリア系移民のトニーたちが、「希望を持てず」に、貧しく暮らすブルックリン。

イーストリバーの向こう岸には、「豊かな富」を象徴する、高層ビルが立ち並ぶマンハッタン。

映画のクライマックスは、過去のしがらみを捨て、「マンハッタンへの橋」を渡り、ステファニーに会いに行くトニーの姿。

「その選択」が、よかったのかどうかは、分からなくても。

「出口が見えない閉塞感」を脱するために、「希望を探す旅」に出るのは、若者の特権だから。

両岸を繋ぐ橋は、「往き来する」ための道。

橋を渡る若者には、「行ってらっしゃい」と見送って、いつかまた戻る日が来たならば、「お帰り」と出迎えて。

そうやって「橋の往来」を繰り返しながら、「大人の階段」を登っていくのかも。