三が日もあっという間に過ぎ、今日から徐々に「いつもの日常」に切り替えて。
楽しかった「祭りの後」に残る、「一抹の寂しさ」を感じながらも。
昨日は、「箱根駅伝の興奮」を冷まそうと、枯れ葉が積もった庭の掃除を。
彩りが少ないこの時期にも、可憐に咲いている「水仙の花」。
近づいてみると、仄かな香りが。
確か、シャネルの5番は「水仙の香水」と言われていたような。
我が世代の思い出は、ブラザーズ・フォーの「7つの水仙」。
♪♪♪ 僕には、豪華な家も土地もないし、お金も沢山あるわけじゃない。
君にあげられるのは、朝日に輝く7つの水仙だけ♪♪♪
「そんな時代もあったね」と、懐かしさがジワリと。
水仙の学名は、ギリシャ神話の美少年「ナルキッソス」が由来。
水鏡に映った自分に恋して、池に落ちて息絶える物語。
「ナルシスト」って嫌われがちですが、2種類あるのかも。
GACKTやキムタクや手越君のような「容姿ナルオ君」は、可愛らしくて。
どうにも食えないのは、傲慢不遜な「権力ナルオ君」たち。
「組織の頂点」に立つと、「品性が堕落」するという不思議な矛盾。
いますよね。そこかしこに。
寒さ厳しい真冬に、「清楚に咲く花」に「ナルシスト」はアンマッチ。
ヨーロッパでは、いち早く春を告げる「希望の花」と。
阪神淡路大震災の時に、皇后陛下が皇居に咲く水仙を、被災地に献花されたように。
さあ!「希望の花」に元気をもらって、「仕事モード」にスイッチオン。