「月にLOVE」を見つけて

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今日は「新月」。
太古の昔から、「新月の願い事」は叶うという言い伝えも。

お月様と言えば、先日、ちょっとおかしなニュースが。
月の表面に、「LOVE」という文字を見つけた愛媛県の天体愛好家の話です。
人間には「飽くなき探究心」がありますが、夜な夜な「月のアルファベット」を探し続けているとは。

私の探究心の矛先は、「木版画」。
ただ今、とっても気分爽快です。
テニスならサービスエース、競馬なら万馬券、ゴルフならバーディパットが入ったような心地かも。

あれこれトライしていた「満月の光環」が、ほぼイメージ通りに。
凸版の木版画は、「くっきりした形」は得意ですが、フンワリ感は苦手。
されど自然の風景は、境目がボンヤリした「光の陰影」の世界。

昔は、彫り師や摺り師の技倆で、その弱点を克服してきましたが、そのレベルになるには、10年の修業が必要。
そんな時間が残されていない我が身には、あらゆる手段を用いて「実験を重ねる」しかありません。

版木はキャンパス。
彫るでも、塗るでも、作り手の創意工夫で。
今回の「実験」は、ジェッソの塗布。
キャンバスの下地材として使われる乳液状の液体です。

色彩の濃淡は、絵の具を乗せた「版木の水分量」で決まります。
ジェッソの薄膜に、絶妙の水分コントロール効果があることを発見。

おお、やったー!
「月のLOVE」の発見者も、きっとそう呟きながら、一人ほくそ笑んだかも。