烏帽子職人の話から

http://www.biodesign-japan.com/wp-content/uploads/sites/1887/2018/09/header20180924140125_941726127.jpghttp://www.biodesign-japan.com/wp-content/uploads/sites/1887/2018/09/header20180924140125_038510763.jpg
昨日の「ニッポン行きたい人応援団」は、「1000年の伝統技”烏帽子”を愛するアメリカ人」。
日本人にとっては烏帽子は忘れ去られた存在ですが、この技術を伝承する職人さんが、まだ全国に数人残っているとは‥‥。

番組が取り上げたのは、富山市の烏帽子専門店。
師匠の四津谷さんの下で修行した38歳の若き烏帽子職人、四日市さんの話に興味を惹かれました。
烏帽子作りに適した軽くて丈夫で加工がしやすい原料は、江戸から明治時代の和紙の再生利用。

現存する最古の和紙は、正倉院に保管されている1300年前の戸籍帳。驚きの耐久性や保存性です。
和紙がユネスコの無形文化遺産に登録されたことも納得。

考えてみれば、1000年以上の耐久力を持つ原材料は何があるでしょうか。
法隆寺の五重塔は、樹齢1000年以上の檜で造られ、1300年も建っています。
鉄やコンクリートの近代建造物の耐用年数に比べて、はるかに頑丈です。

日本が誇る自然由来の「木の文化」、「紙の文化」。
知れば知るほど奥が深く、興味は尽きません。