湯島天神は「文武両道」のパワースポット

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「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 主なしとて春なわすれそ」
冷たい北風でも春を忘れず、「梅の花」が咲き始めています。

昨日は湯島に用があり、その足で湯島天満宮に参拝。時期も時期で、大勢の受験生と親御さんが「合格祈願」に訪れていました。

境内は、合格甘酒、合格梅干し、合格饅頭など、縁起物のオンパレード。
「学問の神様」菅原道真公を祀った神社には、「牛の像」があります。
病気平癒や諸願成就のご利益があると言われる「撫で牛」は、参拝者の手で磨かれピカピカに。

古墳時代に建てられた湯島天神にはもうお一方、ご本家の神様が祀られています。
天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)は、天岩戸に隠れた天照大神を引き出した方。並外れた腕力・筋力の持ち主で、「スポーツの神様」として人気があります。

学問とスポーツ両方のご利益。湯島天神は、誰もが憧れる「文武両道」のパワースポットのようです。

「ムーミン谷」は「オーロラの下」に

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センター試験の地理Bで、ムーミンの故郷をフィンランドと決めつけたことが問題視されています。作者のトーベ・ヤンソンの国籍を前提としたようですが、スウェーデン語で書かれた原作には、ムーミン谷の所在地を特定する記述はないとのこと。

東北地方のある小学校の話を思い出します。「雪がとけたら何になる?」という問題に、ほぼ全員が水と答えた中で、一人だけ「春になる」と答えた子がいました。先生は不正解としましたが、それでいいのでしょうか。

欧米流の二元論、正解は○か×かの「二者択一的な発想」は、人の「感性や想像力」を劣化させます。世の中のほとんどのことにおいて、「答は一つ」ではありません。雪がとけたら「春になる」、こんな「豊かなイマジネーション」を認めてくれる社会であって欲しいものです。

私の新作「Owl in Green」は摺りの工程に。一番難しいオーロラの色彩表現をどうするか、試行錯誤を繰り返しています。
想像から生まれた風景が語りかけてきます。ムーミン谷は、北欧のどの国からも見える「美しいオーロラの下」にあると‥‥。

今年の「楽しみなイベント」

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はや三が日が過ぎて、世の中は仕事モードに。ブルーサーズデイの方もおられるかもしれませんが、「少し先の楽しみ」を思い浮かべれば、明るい気分が戻ってきますよ。

昨日、初詣に訪れた善照寺の境内には、「布袋尊」に並んでもう一柱のモニュメントがあります。真言宗の開祖「弘法大師空海」の銅像です。私にとって「本物の天才」の空海は、尊敬の域を超えて畏敬、崇拝に値する人物。今年2月に封切される映画「空海―KU-KAIー」が楽しみです。

新しい年、心待ちしているイベントは何でしょうか?
私が三つほど選ぶなら、まず映画「空海」を観ること。夢枕獏さんの原作を巨匠チェン・カイコー監督と日本・中国のトップスター達が、どのように演じるのか興味しんしんです。副題に「美しき王妃の謎」と。かの楊貴妃の存在と空海の生き方を、どうクロスオーバーさせるのか、やや気にはなりますが‥‥。

まだ打ち上げ日程は未定ですが、日本の民間チーム「HAKUTO」が参戦する月探査レースも楽しみです。ボランティアを中心とする若いチームの合言葉は、「夢みたいを現実に!」。
是非とも海外競合に先んじて、「Xプライズ財団」が提供する優勝賞金2千万ドル(22億円)を獲得してください。応援しています。

三つめは少し迷うところですが、やはり6月開幕のロシアワールドカップは外せません。なんとか予選リーグを勝ち抜いて、決勝トーナメントに進んでくれたら大いに盛り上がることでしょう。

他にも様々な楽しみが盛り沢山な今年。版木の彫りがようやく出来上がった「Owl in Green」は摺りの工程に入ります。この作品の次には、暖かい南の島の「自然と生き物」を題材に。取りかかれる日を待ち遠しく思います。

朝は「富士山」、夜は「流れ星」に

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元旦の夜は、どんな夢を見ましたか。棚ボタでいただいた「一ノ蔵大吟醸」のおかげで爆睡した私は、夢の代わりに「早朝の富士山」を拝みました。130kmも離れていますが、晴れた朝には江戸川堤防から美しい富士山が見えます。

「一富士二鷹三茄子」の由来は諸説ありますが、富士は平穏「無事」に、鷹は「高き」を目指して、茄子は事を「成す」が、ピッタリきます。

今年の三が日は、夜も楽しみなイベントが続きます。普段の満月より直径が14%も大きく、30%も明るいスーパームーンが、ひときわ美しく夜空を照らしてくれます。

深夜から夜明け前には、三大流星群のひとつ、「しぶんぎ座流星群」が現れます。新年の幕開けにふさわしい縁起ものとして、「流れ星に願い」をかけてみてはいかがでしょうか。

明け方に東南の夜空を見上げると、木星がキラキラと輝いています。木星といえば「Jupiter」。ホルストの名曲に日本語の歌詞を乗せた平原綾香さんのヒット曲を思い出します。中越地震や東日本大震災の折には、被災された方々に再び立ち上がる「勇気と感動」をもたらしてくれました。

Every day I listen to my heart.
ひとりじゃない
この宇宙の御胸に抱かれて

今年一年、世界中の人々にとって平穏無事な年になりますように!

「発明」が「必要」の母に

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明けましておめでとうございます。新春恒例の実業団駅伝は、我が古巣の「旭化成」が連続優勝し、幸先の良い新年を迎えることができました。

前回の「便利な世の中」の続きです。昨今の新技術や新製品で、「そんなものが本当に必要だろうか」と思ったことはありませんか。例えば、4K・8Kテレビ、リニア新幹線、超音速ジェット機、全自動運転車両、体内埋め込みチップ等々‥‥。

今のハイビジョンで充分満足のはずなのに、さらに高解像度のテレビを望む方がいるのでしょうか。あり余るお金を使いたいので、その使い道としてなら、どうぞご勝手にですが‥‥。

今より早く目的地に着きたい方が、どれ程いるのでしょう。東京と大阪間の移動時間が長過ぎるので、9兆円投資しても短縮を望む声が大きいとは思えません。それも公費投入や税優遇の支援してまで‥‥。莫大な建設費の経済効果や工事受注で潤う方々にとっては、喜ばしい話でしょうが。

「必要」は「発明」の母と言います。産業革命以降の科学技術の発展期には、確かにその通りでしたが、ある時から「発明」が「必要」の母に変わったようです。
需要が飽和して売上伸長が止まったら、供給側はどうしますか。何としてでも「新しい需要を創ろう」と考えるでしょう。技術開発チームには、「他社に先んじて、これまで以上に快適で便利なものを!」と指示が下ります。

そうして目先を変えた改良改善から、画期的な新技術まで、続々と市場に出回ります。その価値と魅力を巧みにアピールするマーケティング戦略に乗せられ、「時代に乗り遅れたくない」という大衆心理が煽られて、「新たな需要」が創られます。中にはその必要がなく、「余計なお世話」と思えるようなものまで‥‥。

既に「充分な便利さ」を享受している方々は、放っておけばいいはず。それよりも、難病やハンディキャップを抱えて不自由な生活を余儀なくされている人々、途上国でまったく不便な暮らしを強いられている人々への「便利の提供」が優先でしょう。
お金は誰が払うのかという難題が残りますが、すぐには「解けない問題」を考えてみるのも、お正月ならではです。