「蜂と神様」

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私が目指すアートは、「自然」(=宇宙)と「生き物」(=生命)を同次元で描くことが不可欠です。それはすなわち、両者の「照応する関係性」を表現しようとする試みです。
宇宙はマクロコスモス、生命はミクロコスモス(人間のみではなく、生きとし生けるもの全てのいのち)。双方は繋がり合って、自然界の秩序と調和が成り立っています。
宇宙の粒子から組成された物質的な生命、そして自らの本能と意識(こころ)を持った精神的な生命。この両者が「自然の法則」(Something Great)に導かれ、振動し同期しながら共鳴し合う世界(科学と哲学と神学が交差し重なり合う世界)を表現することが、私が目指すコスモロジーです。まだまだ遠い道のりですが、追い求め続けたいと思います。

私が好きな金子みすゞさんの「蜂と神様」という詩をご紹介します。

   蜂はお花のなかに
   お花はお庭のなかに
   お庭は土塀のなかに
   土塀は町のなかに
   町は日本のなかに
   日本は世界のなかに
   世界は神様のなかに

   そうして、そうして、神様は
   小ちゃな蜂のなかに。

私の作品から、大きな「宇宙と自然」に抱かれて、けなげに生きる小さな「いのちの輝き」を感じていただければ何よりです。