ツートンカラーの美を楽しむ

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水玉模様、ストライプ柄に続いて、ツートンカラーのファッションを楽しもう。最初にその名もズバリのソメワケヤッコを紹介する。体色が 黄色と紺色に染め分けられ、そのコントラストが美しい。ソメワケヤッコも雌雄同体で性転換するが、クマノミとは逆に雌性先熟型なので、産まれた時は全員メスで生育する。群れの中で最も体が大きい個体がオスに転換する仕組みだが、これはすなわち「オスがハーレムを持つ」と言うことで少々羨ましい。次のお勧めはクロユリハゼだ。普段よく見かけるハゼは地味なイメージだが、海の中には意外とオシャレな仲間がいる。上着は青みがかった白色で、ボトムは黒系グラデーションのデザインだ。ヒレを全開した姿は、昔の袴姿の女性のように清楚で上品なイメージを与える。
同系統のツートンカラーで是非とも紹介したい魚はアケボノハゼだ。クロユリハゼと同様にハゼの名前を持っているが、ハゼ科とは異なるオオメワラスポ科に分類される。実はこの両者には深潜りしなければ会うことができず、ダイバーにはそれなりの技量が求められる。アケボノハゼのデザインは、白と紺の基調色に鮮やかな赤色が加わり、なおさら美しさが際立つ。ちなみに標準和名アケボノハゼは、皇后陛下の美智子様が提案されて天皇陛下が命名された名前だ。と言うことからも、アケボノハゼのファッションセンスに、より一層気高さを感じるのかも知れない。